16.ここで床板を車体に仮付けし、ウエイトとモーターの位置関係を検討します。モーターには、小形の「秋葉原モーター」を考えました。これは意外にパワーがありますので、20メートル車換算で3.5輌分に当たる編成くらいは、引き出せるのではないかと思ったからです。当初のマブチモーターは、大き過ぎでした。
17.MPウエイトという、専用のウエイトをつける穴を開けます。上の画像で黒く見える四角いものです。
18.モーター取り付け台を、アルミ板から自作し、ウエイトも取り付け、モーター軸とMPギアを、ユニバーサルジョイント(1.5ミリ−2.0ミリ)で結んで、回転テストをしているところです。特に問題なく、スムーズに回転しました。何とか走りそうです。
19.ここで念のため車体と組み合わせ、支障箇所がないか、床面高さは前後で異なっていないか確かめます。特に問題ありませんでした。
20.モーターに配線をして、台車からの集電で走行するようにします。配線には目立たないように細いケーブルを用いましたが、モーターの消費電流は、昔の縦型モーターなどと比べると少ないので、これで十分だと思います。