小田急NSE車3100系動力交換工事後編続き


床下機器を取り付けている画像です

12.厚みを薄くしたり、取り付け部分を多少加工したりした床下機器を、所定の場所に並べて接着していきます。接着には、エポキシ樹脂系接着剤を使いました。


床下機器を塗装している画像です

13.接着剤が固まったら、黒のラッカーで塗装します。アクリル板はラッカーに冒されないので、プラ用ラッカーでなくても大丈夫です。


床下機器を車輌に取り付けた画像です

14.ラッカーが乾燥したら、床下機器を元通り取り付けます。狭い床下にぴったりおさまるように付きましたが、ほんの少しはみ出している機器もありますね(苦笑)。位置は写真を参考にしています。


ウエイトを床上に搭載している画像です

15.結局床下機器は30グラムにしかなりませんでしたので、さらに130グラム程度、ウエイトを載せないとなりません。結局いろいろ検討した結果、床上になるべく窓から見えないように積むことにしましたが、どうしても窓から見えてしまうところもあり、これはどうしようもありませんでした。車体の横ハリの上、天井にもあまり重くないものを貼り付けています。これでは、床下モーターの意味が半減しそうですが…。機関車のようになってしまったデハ3131号。


完成した3131号車の画像です

16.一応完成したデハ3131号。小田原方の先頭車ということになります。展望席の座席は、撤去せざるを得ませんでした。運転室(2階部分)の窓セルが入っていませんが、ここはアニメセルを用いてもうまく貼ることが出来ず、今回は息切れということに(笑)。


次のページへ