一応完成状態だったのですが、床下機器がでたらめ(スハ43系用に発電機をムリヤリ搭載)だったのと、台車にブレーキシューのないものだったため、それらは取り外しました。床下機器でたらめな割に、右奥にはトイレ流し管が付いています。
さすがに今時、ブレーキシューなしはきついですので、これは交換になりますね。画像はもとの台車です。ドロップ製っぽいので、しなのマイクロの完成車でしょうかね?。
必要な部品を集めます。ほとんどは部品箱のもので間に合いました。左上から日光モデルTR50台車、その右はケーディーカプラー(この画像では5番が写っていますが、その後42番に交換)、ボルスター関係(これはもとのもの)、下に来て床下機器取り付け板(1.2oプラ板)と、エコーモデルの床下器具セット軽量用、下はエンドウのグリーン車マーク(インレタ)と、エコーのオイルタンク、発電機です。
TR50台車には、専用の車軸発電機を取り付けます。エポキシ系接着剤で組み立てます。右はディーゼル発電機ですが、これの組み立ては難しく、ちょっと凝りすぎの感なきにしもあらずです。側面につける細い配管まで入っていますが、取り付けたところで強度に問題が出るのは、目に見えているのと、走ってしまうとわからないので、配管はつけませんでした。
取り付けた車軸発電機は、手塗りで黒く塗っておきます。車輪も塗りたいところですが、他の車輌とのバランス上、この車は塗りませんでした。下地にメタルプライマーを筆塗りしています。
床下機器を取り付け板にまとめます。水タンクはそもそも小さいようです。パーツの位置決めは、取り付け用の出っ張りをはんこのようにして、スタンプ台を利用し、押しつけて決めます。取り付け板中央の欠き取りは、床板取り付けねじをよけるためです。