上面のフタを開けるために、ネジを外します。
スタードライバー、またはヘクスレンチなどと呼ばれる、六芒星形の断面を持つドライバーを用いて、特殊なネジを外します。これはその断面(先端)の画像。
表側からでも、ヘッドの真上を止めているネジと、モーターの止めネジ(左のバーコードの下)は、この特殊なドライバーでないと回りません。
いよいよフタを開けます。ゴムのテープみたいなもので、かるく全体に接着されていますので、スキマに普通のマイナスドライバーを入れて、少しずつこじります。
露出したハードディスクの内部。右下赤丸印のところが、強力な磁石を内蔵した部分です。左側ピカピカの円盤がディスク。中央あたりに見える銀色の矢印みたいなものは、記録・読み出しのためのヘッドです。右上の部分から、基板面に向けてケーブルが出ていて、基板で制御される仕組みです。