
結局サビている部分については、銀色塗装を上から施すことにしました。これは中央役物の元はメッキされていた部分に、ペイントマーカーを利用して銀色を塗装しているところです。この部分は比較的明るい銀色を塗装しました。

外側フレームなどには、やや渋めの銀色を、これはハケで塗装します。塗り忘れがないように注意します。

チューリップのメッキ部分も、銀色に塗装します。この台のチューリップで、ソデと中央のものは、「稀色」とか言われるピンク色です。西陣の台は、濃いオレンジ色のものがおなじみですが、この台はかつて普通の台より華やかな感じだったのではないでしょうか。

盤面の整備がおおよそ終わりました。可能な限り掃除もしましたし、塗装も出来ています。

なるべくイメージの近い小風車の新品を用意しました。

 小風車を取り付けます。元の釘を利用し、軽く打ち付けるだけにします。軽く回るようにするのがミソ。