配線の一部が間違っているらしく、玉を補給しても、打ち止めランプが消灯しないようなので、一度ターミナル部分を外して配線を見直します。黄色い線の配線が間違っておりました。
そのまま配線しますと、玉を入れていないとき、ずっと打ち止めランプが点灯し、電池を消耗させてしまうので、途中にスイッチを入れ、必要ないときにはランプ類を消灯できるようにします。そのためにジャンク箱から掘り出した金具に、小さいトグルスイッチを取り付け、金具を台の裏側に取り付けることとします。
ターミナル部分は、大きなステープラーのようなもので止められていましたが、メンテナンス性を考慮して、木ネジ止めに変更します。
スイッチに配線中。
スイッチと、電池ホルダーをそれぞれ木ネジで、台本体に取り付けます。これで必要が無いときは、スイッチを切って、電池の消耗を防ぎます。
ランプのテストも問題なかったので、ここでアクリル板の保護シートをはがして、再度枠にはめ直します。
とりあえず外装の整備はこれで終わりです。ここからいよいよ玉を打ってみて、問題点があればそれを修正していきます。さすがに経年で、天釘の上あたりに、シミが出てしまっているのが残念。まあ製造後40年近く経過していると思うので、ある程度は仕方ありません。