2009年・産まれた卵の観察日記続き



 8月15日。終戦記念日。南側のヒナは、小鳥の餌を撒いておくと、少しは自分でつついて食べられるようになりました。

南側ヒナの画像です

 クーラードレーンの水で、少しふやけたもののほうが食べやすいのか、そんなところのものをつつく南側ヒナちゃん。手前は「グレー鳩くん小」。5時13分。
 少し水気を含んで、ふやかしたほうがいいようなので、専用皿を用意し、それに小鳥の餌を入れ、少し水を加えてあげてみることを検討。実際にあげてみると、やはりつついて食べました。

南側ヒナの画像です

 窓ガラスが汚れていて、やや不鮮明なのですが、手前がヒナちゃん。南側ヒナ専用餌皿のつもりなのですが、当然そんなことは他の鳩さんに理解してもらえるはずもなく、少し横取りされています(右)。11時47分。

南側ヒナの画像です

 12時ちょうど。火鉢に植えた蓮とともに。この火鉢にはメダカが入っています。奥が巣。

南側ヒナの画像です

 考え込んだような表情ですね。
 水も、他の鳩のようにバケツのふちに止まって飲んだり、水飲みのある場所に、飛び上がって飲むことは出来ませんから、大形ペットボトルの下を切った専用の水入れに、汲み置き水を入れておくと、飲んだり、水浴びのポーズだけしてみたりします。じゃあ水浴びがしたいのかと思って、手に載せて、霧吹きで水をかけると、別に水浴びがうれしそうでもないのです。それでも、他の鳩が来ると、巣から出てきて、なんとなくそばにいたり、親鳩さんに餌をねだったりと、動きは活発です。
 一方北側も、巣の外を歩き回るのは同じですが、大人の鳩が、巣の外寄りにある手すりに2羽くらい止まっているときがあり、ヒナの立場がどうなるのか気になるところです。

北側ヒナの画像です

 珍しく、小さい方の個体もうろうろしています。早朝なので光量が足りず、少しぶれました。5時39分。

北側ヒナの画像です

 なぜか片足だけ止まり木に載せている、大きい方の個体ヒナ(左足輪)。

北側ヒナの画像です

 もう少しアップに撮影してみました。胸や頭にはまだぽよ毛が少し残っています。足には毛が生えていますね。足の甲は黒っぽいです。止まり木は、まあまあそこそこ利用されているようです。


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