7月13日。北側モニタの様子。
写真に撮ると、あまり鮮明では無いのですが…。本来はビデオケーブルを、パソコンに結び、直接キャプチャするべきなんでしょうね(笑)。
北側の鳩は、案外眠そうにしています。下まぶたと上まぶたがくっつきそうになって、外の物音で少し目を開け、また閉じ…なんていう様子がわかります。相変わらず特に問題なく卵を温めています。今日は、梅雨明けなのではないかというような天気でしたが、またしても南風が強いです。しかし南側はものが飛ぶほどではありませんでした。
夕方風が落ち、南側ベランダに餌を撒くと、南側の父鳩と思われる鳩が食べに来ました。写真を撮りました。
この手前の鳩さんが、父鳩のようです。7月13日夕方。
7月14日。梅雨が明けました。今日は北側・南側ともに、卵の1つ目が産まれてから、18日目の「孵化予定日」ですが、特に卵がかえった様子はなく、南側の鳩さんは案外うろうろしています。餌や水が欲しいのかもしれません。
北側はカメラ位置がずれてしまったので、少し直そうと窓をそっと開けますと、中の鳩さんが、巣の入口まで出てきてじろりと見ます。かまわずカメラ位置を直し、ささっとモニタの前に戻り、よくよく見ますと、なんと「右青足輪くん」であることが確認できました。うちの南側餌場に来て、識別のために足輪をつけた鳩さんです。
三角形の印のところ、足輪が映っています。左側には2個の卵が見えます。とりあえずかえってはいません。
するとこの鳩さん(手前)が、親鳩ということになりますね。7月14日夕方。
7月15日。関東は一番の暑さとか言っています。北側、巣材が段ボールの上をすべって行ってしまうのか、しきりにクチバシで巣材をかき寄せたり、所々繕うような動作を繰り返しています。時々羽を広げるような動作をしたりもしますが、どういうことなのでしょうか?。向きもよく変わるようです。卵は見えませんが、そもそもめったに見えるものではないですし、それにしては巣材を引き寄せたり、体を動かす動作がいつもよりずっと多くて、そろそろヒナが産まれそうなんでしょうか?。
環境整備作業による草刈りがうるさいのが気になります。案外ずさんな作業なんですが、音だけはうるさいので困ったものです。
7月16日。北側は意外とこっくりこっくりしていたりします。昼寝したいらしいのですが、物音が意外と響きますので(例えば車の音、建物からの生活騒音の共鳴、カラスの鳴き声など)、ちゃんとは眠れません。なかなか親鳩は大変ですね。南側も基本的に同じでしょうし、ベランダを直接人が歩くこともあるわけなので、よけいにかもしれません。餌を撒くと、少しの間巣を抜け出して食べに来たりしますが、北側ともども「予定日」を過ぎているようにも思え、少々心配ではあります。