2009年・産まれた卵の観察日記続き



 7月24日。未明の様子です。

箱に取り込んだヒナの画像です

 一晩保護するにあたり、こんな用意をしました。骨董品の送られてきた小さめの段ボールに、新聞紙を丸めて敷き詰め、さらにチラシを細かく切って敷きます。右側には古布に包んだ人肌温水入りペットボトル。側壁には温度計を貼り付け。この上を薄手のタオルで被い、暗くした部屋に置きました(かなり過保護(笑))。中に敷く紙類は、平らな紙を敷くと、ヒナの足が滑ってしまうので、新聞やちぎったチラシは有効でした。

箱に取り込んだヒナの画像です

 ヒナのアップ。足を曲げてかがんでいます。黄色いぽよぽよの毛。7月24日3時45分頃。

 ヒナは日が昇る直前に巣へ戻しました。日が昇ると親鳩さんがやって来て、そのうはぷっくりに戻っていました。時々親鳩さんは来るのですが、どちらかと言えば、この南側巣の親は放任主義なのか、いない時間が長いです。

巣に戻ったヒナの画像です

 巣に戻したヒナ。そのうは膨らんでいます。
 北側巣のヒナのもとには、ほぼひっきりなしに交代しながら親鳩がついています。ヒナだけになるのは、おおよそ30分程度です。北側の巣は、内部が濡れているような感じで汚いですが、南側の巣はザルが巣材なので、乾いていて比較的きれいです。その辺が影響しているのでしょうか?。

北側巣のヒナの画像です

 北側の巣の中。ヒナは2羽とも同じ向きを向いていますが、奥の個体のほうが、少し成長が良いようですね。
 この日、ベランダ右側のガラス板(風防板)と、その上の手すりが、スズメのフンで汚損ひどいので、雨模様の天気を利用して、掃除をしました。ベランダの、巣のない側半分位も同時に消毒します。手すりなどは、普通にマジックリンできれいにして、その後ポリキャップを巻きます。こうすると鳥が止まりやすくなります。また掃除も楽になり、いよいよ汚くなったときは、比較的簡単に交換できます。排水口のゴミを取り、スズメの餌箱にしている水槽も、このところの雨で水がたまっていたので、一度きれいに流して掃除しました。作業時間は40分ほどでしたが、こういう作業をしている間は、鳩もやって来ることが出来ず、もしかすると親鳩さんの給餌に影響しているかもしれません。そうだとすると、巣としての条件は、北側よりやや悪いということになりますね。
 ヒナは、南・北ともに、驚きの速度で成長しています。羽根の鞘もどんどん出てきて、翼の外形は整った感じです。さすがに南側のヒナは、今夜はひとりでも大丈夫だろうと思っていたところ、なんと夕方18時過ぎから、ベランダを叩くような大雨。2つ先の棟は、見えないほど。いわゆる「ゲリラ豪雨」の小規模なやつでしょうか。南側の巣は、ベランダの地面に、プラスチックコンテナを横向きにし、そのため2センチほど高くなっています。さらに素焼きの植木鉢にザルがはまっていますので、少々の水ならば跳ね返してくれますが、雨粒の勢いが強い大雨ですと、さすがに植木鉢の縁を乗り越えるかもしれません。そうするとヒナが水をかぶることも無くはないと思えるので、念のためもう一晩、部屋の中に保護することにしました。今夜は気温が高いので、ペットボトルによる保温は無し。それでも29度をキープしています。北側の部屋の入口(この部屋の外に北側の巣がある)に、暗くして段ボールを置き、暑すぎないように、タオルはほとんどかけませんでした。箱の隅に頭を突っ込むようにして、ヒナは眠っていました。時々様子を見ました。特に変わったことは無し。

 7月25日。朝3時半頃、ヒナを巣に戻しました。天気はこの時点で良くないです。6時近くなって、南側ヒナには給餌されたような気配でしたが、さすがに私も眠っていたのでわかりません。日中、全く親鳩さんが来ないので、人を心配させます。私も寝不足気味に…。1つの卵がダメであったあたりから、この1羽のヒナは、親がじっとついていることは無くなった気がしますが、こんなものなんでしょうか?。北側の巣のヒナは、せっせとピジョンミルクをもらっている様子なのに、です。
 まあしかし、そうは言ってもヒナはヒナ。昼間のチェックでは、昨日より確実に大きくなっています!。そのうもよく膨らんで、知らない間にちゃんと給餌されている様子…。

南側ヒナの画像です

 だんだん手からはみ出し気味…。7月25日12時11分。
 北側の巣は、汚損がひどく、コバエが来るようになってしまいました。これはよろしくないので、とりあえずは「コバエホイホイ」という商品を買ってきて、巣のとなりに置きました。さて、どの位効果がありますか…。長期的には、巣材と箱の丸ごと交換を検討しています。

北側巣の様子です

 ヒナたちは、なかなか愛嬌のある顔をしていますね。目の左下のくぼみは耳の穴です。この写真では、奥の個体のほうがやや大きく、より成長しているように見えるので、先に孵化した卵の個体でしょうか。7月25日、16時48分。
 南側ヒナは、今夜も親は付き添いません(もう付き添わないようです)。北側は、「右青足輪くん」が添い寝をしています。気温も高く、日中は晴れだったので、特に問題ないと判断。それでも一応南側ヒナは、21時過ぎと、夜中0時頃に遠目のライトで照らしてチェックしました。


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