2009年・産まれた卵の観察日記続き



 7月26日。南側、特に問題なく夜を越しました。北側も順調ですが、早朝から親鳩さんはいないようです。その北側、今日初めて「ピィピィ」と鳴くのを聞きました。親鳩さんが来たときに、盛んに鳴きます。

北側ヒナの画像です

 巣の中で立ち上がったりしています。12時27分撮影。
 夕方遅く、北側は親鳩さんである「右青足輪くん」が給餌に来たようですが、その後一度飛び去り、もうヒナだけで過ごさせるのかと思いきや、19時過ぎに帰ってきました。今日は晴れで、比較的遅くまで光が射していたためでしょうか?。
 南側は、もちろん今夜もひとり。それでも風切り羽根のさや?が、翼の先に出てきました。本当に毎日成長しますね。少し呼吸の速さも遅くなったような気がします。

南側ヒナの画像です

 頭向こう向き。

南側ヒナの画像です

 斜め前から。耳穴が目立ちますね。13時03分。

 7月27日。北側のヒナ、親鳩さんが給餌に来ると、ピーピー鳴きます。羽づくろいも盛んにするようになっていました。1羽は背中に白い模様がある鳩になるようです。ちょっと楽しみ(笑)。

北側ヒナの画像です

 給餌の時以外は、こちら側も親鳩がいることは、ほぼ無くなりました。12時08分。
 南側は、今日仕事の関係で、昼間のチェックできずじまい。夕方になって、様子を撮影しようと、巣の中に手を入れ、おなかの下から持ち上げようとすると、珍しくピィピィと鳴いて嫌がります。羽根を拡げた様子を撮影して、もとのように戻しますが、もうすっかり普段はひとりぼっちに。それでもいっそう鳩の姿に近づいています。

南側ヒナの画像です

 こうして手のひらに載せると、クチバシで手をつついたりもします。16時56分。

 7月28日。南側は、夜中のチェックも、ちらりと見る程度。場合によっては室内から、ライトで照らして見ることもあります。光で起きてしまうことは、あまりなくなりました。なるべく睡眠をじゃましないように、気を付けてはいますが…。北側、カメラの画像で様子を見ていますが、カメラの画角に入りきらないことすらあるようになりました。2羽が横に広がると、2羽とも映し切れません。それだけ大きくなったということですね。巣の中を歩き回っていることもあります。

北側ヒナの画像です

 モニタを撮影したものですので、不鮮明ですが、左側の1羽は、やはり背中が白いです。そういう模様の鳩になるのでしょう。
 南側は、少しそのうの膨らみ具合が足りないような気もします。わずかにですが。しかし、ちゃんと羽根が、さやの部分から出てきたのを確認しました。

南側ヒナの画像です

 足を引っかけないように気を付けながら、そっと手ですくうように持って撮影します。

南側ヒナの羽根の画像です

 向かって右側の羽根、鞘の先から、ハート形の羽根の一部が出てきているのがわかります。こうして羽根がはえるんですね。全体を見ると、ヘアブラシのような感じ(笑)。7月28日、12時43分撮影。


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