団地まつりは、住民同士のコミニュケーション促進と、周辺住民との交流を目指して、当時の自治会が中心となり始められた行事です。もちろん、現在の自治会などには、このような行事を行う人材も、実行力も無くなっています。祭りのようなものに「参加」はしていますが、それはそもそも「対外的な交流」であり、住民同士のコミニュケーション促進としては不十分になっています。もちろん、今はあまり役員などの引き受け手少なく、入居者の意識も、時代も違うと言えばそれまでですが、一方、そういう「外ばかりを向いた自治会」というのものが、ちょっとした相談機関としても機能せず、問題解決も出来ず、いちいち「管理法人」の介入を招く原因の一つではあります。