スズメの餌入れ新製・その2続き

 スズメの餌入れには、ガラス水槽を利用し、その後それが破損したため、木製の箱を利用して製作したものの、鳩さんが入ってしまうので、やむなく使用を断念した話は、「スズメの餌入れ新製失敗編」に書きました。しかし、このままスズメさんが、やってこなくなってしまうのは、大変寂しいことですので、再度スズメの餌入れを作ることにしましたが、餌入れそのものには、前と同じように水槽を利用することにし、新しい水槽を近くの熱帯魚店で買ってきました。

図面を書いたところの画像です

 餌入れ本体は水槽を利用することにしましたが、屋根が付いていないと雨の日に困ります。そこで今回は水槽を内蔵した感じに、壁の無い小屋を造るよう進めます。まずは簡単な図面をあたっておきました。こうしておかないと、どの位の材料が、どのくらいの長さで必要かなどがわかりません。

鳩が入らないよう柵をつけた水槽の画像

 まずは買ってきた水槽に、とりあえずのところ鳩が入らないようにするための、じゃま板を作り取り付けます。鳩とスズメの餌は、完全に分けておかないと、スズメは安心して餌を食べには来ません。端材を利用しましたが、片側ネジと接着剤で固定、反対側(右側)は接着剤でのみ固定です。水槽の縁からの間隔は、5センチ、4センチ、5センチになるように調整します。これですと、おおむね鳩は入れず、スズメは出入り自由になるはずです。また、このじゃま板は、はめ込んであるだけで、固定されていません。

仮設置した水槽の画像です

 仮設置してみました。水槽の底には餌を撒き、もし雨が降ってきたら、水槽ごとしまう、というつもりで設置しました。この間に屋根を製作します。

水槽には入れずたたずむ鳩の画像

 使用を断念した、前に作った餌入れの木製箱のみを利用しますが、とりあえず台に使用しました。鳩さんたちは、じゃま板のせいで入れず、ただたたずむのみです。手持ちぶさたな「サザンクロス1号」(左)と、「ポーラースター2号」(右)。いずれも「ウチの鳩」。ちょっと見た目にはかわいそうですが、餌場は別にあるので、鳩さんたちはそっちへ行って欲しいのですが…。

屋根の材料の画像です

 屋根をつけるための材料。切り出しは基本的にホームセンターで購入時にしてもらいました。右側の角材(荒材と言って、化粧仕上げはされていない材)は、屋根の真下、梁になる部材です。


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