中央線快速103系

 中央線には、冷房化促進のために103系が投入されました。しかし、乗務員からはブレーキの効き具合などの点で嫌われ、101系を駆逐するかに思えた103系も、201系の投入が本格化すると、中央線快速から去って行きました。103系は、実は高速の伸びが悪くないという説もありますが、183系特急から、貨物列車や中距離電車(115系)までいっしょに走るとなると、車輌特性として厳しいところがあったのかもしれませんね。

中央線快速の103系画像です

 自前での画像は皆無なので(悲)、入手した古写真(著作権ごと譲受)で、駅撮りながら珍しい画像をご紹介します。偶数向きのクハ103高運転台車。それだけだと珍しくないのですが、この車はATC準備車です。
 中央快速線には、ATC化計画はありませんでしたが、なぜかクハ103−311〜316のみ、オレンジ色でATC準備車が配置されました。その事情ははっきりしませんが、当然転属を前提にした配置と思われ、実際後に横浜線へ転属しています。よく見ると、ホーム上の運転士さん右後ろ、戸袋窓が無く、ATC準備車であることがわかります。年月不明。東京駅1番線にて。東京駅の改築前屋根が背景に見えます。Aコレクションより。

中央線快速の103系画像です

 同じカットと言うなかれ。この車は奇数車です。三鷹区では、偶数車には前面ジャンパーケーブルを付けていなかったようです。この車もATC準備車。この時代、吊り下げ式の「特別快速」ヘッドマークを付け、行先表示幕にも「特快」の表示を出していました。東京駅2番線?。入手先は同上。


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