鶴見線で活躍後引退したクハ103−125号。この時点でJR東日本の最若番車でした。2004年9月18日撮影。
鎌倉総合車両所入れ換え車として、余生を送っていたクモハ102−1201号。最後の現存クモハ102−1200番台でした。奥はクモハ103−11号。ともに車籍はありません。2004年9月18日撮影。
武蔵野線用に残存していた、E38編成を使用して運転された「三鷹駅・電車区75周年記念号」(右)。「みたか」のヘッドマーク付きで、8輌編成のまま三鷹−高尾間を往復しました。このあと、この編成は、まさかのJR西日本に譲渡ということになり、阪和線・広島地区・大阪環状線で使われましたが、結局ショートリリーフに終わっています。2005年6月25日撮影。
川越電車区公開に出場した103系3000番台。直前に引退したかに思われましたが、イベント終了後少しの間、定期運用に復帰しました。第53編成のクモハ102−3003(手前)。2005年10月1日撮影。ED
23-901氏画像提供。
東京総合車輌センターでは、3色の103系を並べるイベント展示がありました。左から武蔵野線用のオレンジ、中央松戸電車区訓練車の青緑、川越電車区の黄緑(53編成ながら、往年の「3」という編成札を掲出)です。一番右は横須賀線用のE217系。2005年10月8日撮影。下関機関区氏画像提供。
山手線でのイベント走行。
キーコーヒーというコーヒー会社がスポンサーになって、山手線で喫茶と軽食をというイベント列車が走ったことがありました。中央よりドアの部分を簡単に仕切ってカウンターとして、コーヒーなどを出したそうです。編成は画像手前からクハ103−299+モハ103−446+モハ102−602+クハ103−300で、山手線では大変珍しい4輌編成。ごらんのような特別塗装で走行しました。側面と正面ヘッドマークには「Rail Lunch Yamanote」のロゴが入っています。1987年8月28日、池袋駅。Fコレクションより。
2番線の埼京線103系と並ぶ「レールランチ山手」号。同日・同上。
池袋を発車して、新宿方向へ向かう「レールランチ山手」号。同日・同上。
JR発足を記念して、山手線に5色の103系を連結して走らせるイベント走行がありました。これは普通に運用に組み込まれたため、一般乗客が普通に乗車することも可能であったそうです。
やや苦しい写真ですが、なんとか様子がわかりますか。手前から青、青緑、オレンジ、黄色、黄緑の5色塗装。編成はTcTMM'MM'MM'TTcと、通常と異なりサハを前に出すことで2輌×5色を実現しています。2編成が用意され、この編成は偶数向きがブルーの編成(別に奇数方がブルーの編成もあり)で、クハ103−322+サハ103−380…と続きます。青緑の車は、1000番台車が使われましたが、山手線に1000番台が入線したのは、このときが最初で最後でした。画像は1987年4月11日。場所不明。Fコレクションより。
山手電車区(旧品川電車区)で展示された103系電車。隣の線の車輌と同形であるにもかかわらず、意外と色味が異なりますね。埼京線新宿延長開業時のヘッドマークを付けて展示。1986年12月14日、「Fコレクション」より。時期的に、また天候から寒そうなイベントですね。