地下鉄時代の貫通路が目を引くクハ103−1000番台。1985年頃の撮影ですが、既にAU75Gで冷房改造されてます。標準形のクハ103と比べると、手すりや足かけの形状や位置に、かなりの差があることがわかります。窓のへこみ具合など、見れば見るほど不思議な感じですね。当時の国鉄の担当者?の話では、営団6000系や小田急9000系と並んでも、見劣りしないようにしたとか。うーむ、どうですかね…。南千住にて。1985年頃。
左側にちらりと写る403/415系も、この時点で引退が決まっていました。関東地方から「塗装された電車」が、過去のものになるのは、それほど遠くない未来のような気がします。
常磐線の103系は、正面下の通風口ルーバーが冷房化まで埋められなかった車輌が大半でした。何か特別なすきま風対策をしていたのでしょうか。成田線直通の下り電車。クハ103−500番台車ですが、なぜか連結器がやたら向かって左に向いています。日暮里駅?。年月不明。Aコレクションより。