当日、このような掲示が、極楽寺検車区入口近くにありました。部品販売がないことを明記してあるあたり、最近のいささか過熱気味のブームを思わせます。
検車区入ってすぐに、これが…。取り外し可能?な車止め。万一の逸走に備えて、ヘムシューのような車輪止めが、向かって右側に見えます(黄色いレール状のブロック)。ここに車輌を留置して、何か作業をすることがあるんでしょうか。右側建物の向こう側へ向かうと、駅の方角です。レールは埋めてあり、溝形レールに見えますが、内側は鉄板を添えてあるだけで、普通のレールでした。
先ほどの車止めのもとのほうには、このように305−355編成が止めてありました。お出迎えしてくれてます。前面のサボは、クリスマスの時に着けるもの。305−355号は、前面の番号、側面の表記が「白く塗られた切り抜き文字」です。
355号の台車。先頭寄りです。形式はTS−837形。平行カルダン式駆動で、ブレーキもHRD−1形全電気指令式ブレーキ。この辺が長寿の秘訣でしょうか。もとは釣り掛け駆動TS−419形台車、SME式ブレーキだったものを、1989年に改造しています。