江ノ電タンコロまつり2019

 江ノ島電鉄の地域イベントとも言える、「江ノ電タンコロまつり」。108号保存車(「タンコロ」)を展示し、いろいろな体験型イベントを組み合わせ、規模の割に多彩な催しになっています。本年は珍しく行ってきましたので、レポートします。

会場ポスターの画像です

 場所は極楽寺車庫。会場案内図が入場口付近にありました。最近はこのイベントでも、整理券配布なんてあるのですね。

物販ブースの画像です

 まずは物販のブースがあります。参加していたのは、湘南モノレール、嵐電、アルピコ交通でした。グッズを販売していましたが、時節柄カレンダーに力入っていました。嵐電は「萌えキャラ」関連もありました。結構混雑しています。
 なお、江ノ島電鉄自身は、この画像のもっと左側でグッズ販売をしていました。筆者もカレンダーや記念乗車券の先行販売品を入手。

江ノ電乗れる模型の画像です

 縮尺が今ひとつわからないのですが、乗れる江ノ電模型が走っていました。物販テントの右側(入口側)です。なかなか手作り感漂っていますが、印象をよくとらえています。パンタグラフとか、作るのは大変だったのではないでしょうか。

江ノ電乗れる模型の画像です

 正面行先表示器も再現されています。正確にはこの車輌はけん引車で、後ろのベンチシートの車に乗ることになります。子どもさん限定のようでもありました。

HOゲージ模型の画像です

 HOゲージ鉄道模型の展示運転。江ノ電車輌のほか、伊豆箱根鉄道の旧形電車が走っておりました。右側の方の個人製作かもしれません。運転も担当。後ろには実物江ノ電のクーラーが鎮座しています。ここで運転されている車輌は、全て自作のようで、製品は見た限り走っていませんでした。10形も見えますが、これもトラムウエイの製品ではありません。動力の関係か、台車が違うなどの苦労が見て取れました。

HOゲージ模型の画像です

 江ノ電車輌各種。走行中は305編成、左は301編成でしょうか。茶色に見えるのは302編成の広告電車仕様、右側は10形、奥に1000形旧塗装と右奥304編成のチョコ電塗装です。レールはシノハラらしく、道床は木製で自作品のようでした。よく走ります。


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