検車区は神田川沿いにあります。東京は桜の開花宣言後、花冷えが続き、1週間を経過しているのに、それほど桜が咲いているわけではありません。この右側が検車区入口。昔と比べると、構内の配置が変わり、留置線の増設などもあり、かなり雰囲気も変わっていました。
正門から入って、受付にアンケートを出すと、右手に子どもさんが遊ぶプラレールのスペース、ちらし配布のスペースがあり、正面に休憩所を兼ねた新車展示(車内に写真)、左手に検車作業の展示、撮影、自動洗浄機体験乗車、軌陸車の展示などとなっていました。これはちょうど入場中の1000系です。車体を持ち上げ展示されていましたが、天井クレーンによる上げ下げの実演があったようです。私らは昼過ぎに着いたので、実演はしていませんでしたが…。
この通り、桜は咲いていますが、今回企画されていた3000系電車の7色揃い撮影会は、整理券配布終了ということで、目玉を見ることもなく…。駅のポスターには、限定300名などとは書いてなかったのになぁ…(駅で配布していたチラシには書いてあったとか)。有刺鉄線が張ってあるところなど、かつてはそんなもの無かったのに…と思います。やっぱり侵入者とかいたんでしょうね(そう言えば正門のところにも、「防犯カメラ作動中」とか札がありましたっけ…)。
軌陸車に乗れるという体験乗車会をしていました。右側に並んでいる人たちが、順番待ちの人々ですが、少ないですね(笑)。左側のトラックに乗って、前後に走るだけですが、不思議な感覚かもしれません。一連の撮影は、今回カメラの設定を間違えたため、全体にノイズっぽくなってしまいました。
マルチプルタイタンパー(線路の砂利突き固め機)の展示。実演はしていませんでした。あるいはもう少し早い時間にはしていたのかも?。このマルチプルタイタンパーは、大きさがやや小さい印象ですが、奥側に車輪が付いているタイプでした。国産なんでしょうか。