「車内通路車」も終盤(笑)。ACトレインです。連接構造、直接駆動モーターなどの新機軸をたくさん備えた、JR東日本の試作電車で、E993系となっています。今回私は車内を見るのが初めてでした。
電車区には、こんな裏方の電車も必要です。牽引車クモヤ145形。ほかの車輌を入れ換えしたり、運転室のない車輌を引っ張って工場まで搬送したりします。クモヤ145−120号。台車と電装品は、101系のものを使用しています。ACトレインの窓から撮影。
ACトレインの車内はこんな感じ。E231系などと、それほど大きく違いませんが、特急形を意識したタイプの車もあります。この車は通勤形タイプ。窓の開きが大きいのが面白いです。連接車なので、連接部分は、まるでロマンスカーか江ノ電のようです。
いよいよ「車輌通路」もおしまい。最後は地下鉄東西線乗り入れ用のE231系800番台でした。同車は多数在区していました。301系キラーとして、いろいろ言われていますが、どことなく小田急の3000系に似ていますね(笑)。左はACトレインです。