開場前にすでに行列が出来ています。これはイベント限定のカード類(パスネットカード)や、電車解体部品を買うために並んでいる人々です。
人気が集中すると思われる部品は、オークション形式で販売されます。札を入れておいて、午後3時に開札する方式でしたが、今年は声かけで値段が上がっていく方式だったようです。
手前から2600系の車番部分1編成分片側揃い(銘板付き)と、ヘッドライト、行先表示器(正面・側面)、種別表示器(正面・側面)です。
こちらは一般販売される部品の様子です。まだコーナーが開く前の撮影なので、たくさんありますが、値打ちのものは、行列の先頭集団に買われてしまいます。値段は高く、手前のSE車3000系台車銘板は1枚5000円、白い2600系の製造銘板も5000円、切り抜き車番は7000円(去年は6000円)、奥のスイッチ類が2000円でした。
部品販売はこのようにテント内で行われましたが、反対側にもたくさんありました。左の方からスイッチ・通過表示灯(2600系)など各2000円、机左下にはタイフォンもあり、黒いもの(中央)は乗務員用のスタフケース(時刻表入れ)、あとは幕の類(2600系以外もあり、側面・前面など2000円〜5000円)です。この他プラスチック製の銘板などもありました(去年は500円、今年は4000円)。