ダウンライトなので、カバーは下方向(取り付けられている場合での方向として)に引っ張ると開きます。完全に取り外すためには、内部で引っかけてあるキックバネを外します。画像は元のソケットはそのまま(青い圧着端子が付いているもの)、自動車用のウエッジ球用ソケットを位置決めしているところ。
元から直流12Vだったようです(下の銘シール)。ハロゲン電球の「J12」というのが規格なんでしょうか。しかしまあ、今時ハロゲン電球にリプレースというのも、どうかと思うので、超高輝度LED球を使うことにします。外に出した配線には、普通の12V用ACアダプターなどをつなげるようにしてあります。
ウエッジ球です。基本的に差し込むだけで点灯します。左側はアンバー色というオレンジ色っぽいものです。右側は白色。電球色が入手できなかったのが残念ですね。無いこともないと思いますが…。
ソケットは、ホットボンドで簡単に止めます。ソケットの赤黒線が出ているところに、左側の本来のソケットがはまるように出来ています。端子台、ソケット台ともに厚手のベークライト板に取り付けられています。
点灯させてみました。とりあえず白色のものを使用。非常に明るいです。カメラで撮影するにも、露出を落とさないと、様子がよく写らず、また目にも良くない感じ…。
カバーを元通り取り付けた上で点灯させたところ。なかなかシンプルながら美しいライトですね。最近のごてごてデザインの列車と異なり、シンプルではありますが、それでいてある風格があるようにも思えます。本品はデハ7001号のものです(外側に番号記載あり)。
アンバー色で点灯させたところです。車のウインカーランプ用のLEDのようで、オレンジ色過ぎますね。やはり電球色が欲しいところ。
もう一つの同形ダウンライトは、元のソケットを生かして点灯化してみましょう。