セイント・テール着ぐるみショー

　着ぐるみショーとは…、キャラクターの着ぐるみ（中に人が入れる巨大なぬいぐるみのようなもの）が、しつらえられた舞台で、設定に沿った劇を演じるもので、主としてホームセンター、デパートの屋上、遊園地、イベント会場などの余興のように行われることが多かったようである。

　怪盗セイント・テールでも、テレビ放送中を中心に結構開かれた。基本的に子ども向けのものであるが、大人でも設定のアウトラインを知っているなら楽しめる。
　「大きいお友達」というファン（マニア？）を指して言う言葉も、もとは着ぐるみショーの会場で、司会役のおねえさんが、「小さいお友達のみんな…」と言おうとして、いい歳の「おにいさん」が結構多いのに気付き、とっさに「小さいお友達も、大きいお友達も…」と言ったことから来ていると言われている（笑）。

　「大きいお友達」はマナーを守って鑑賞しよう。