そもそもスキマを通るためには、スキマ部分より小さい肩幅でなければ通れません。鳩の寸法的に最も大きい部分は肩幅です(おおよそ鳥はそうだと思いますが)。よってまずは肩幅を測らないと、スズメの餌箱を改造するにも、設計が出来ません。左手で鳩さんをそっと持ち、定規で肩幅を測ります。おおよそ9.5センチ程度というのがわかりました。もちろんこれには個体差があるでしょうが、この時点でスズメの餌箱に侵入するのは、この鳩さんだけでしたので、この鳩さんの寸法を基本にして問題ないと考えられます。
やはりこの部分は、スキマが開きすぎですね。10センチ以上あります。
細角材で、餌箱(水槽利用)の上部に井桁を組み、それで鳩さんの侵入を防ぎつつ、スズメはうまく入れるようにすることにしました。まずは餌箱上部の寸法を正確に測定します。短辺20センチ弱。
正しい寸法で角材を切り出すために、ケガキも正確に行います。ややきつくはまるように。