晩年の南武線103系。金属枠となった前面窓類、ドアへのステッカー貼り付け、冷房装置の更新などそれなりに手を加えられています。登戸にて。2001年撮影。クハ103−774号ほか。
これまた晩年の103系から。クハ103−362号です。この車は下の361号と共に更新車ですが、乗務員室ドアすそに、線路からの持ち手が装備されてません。晩年には数少ない例でした。もはや廃車が近かったからかもしれませんが…。前面の窓類は全て押さえ金によるガラス支持に変更されています。なお車体側のジャンパー栓受けが撤去されているのが目を引きます。
登戸駅を走り去るクハ103−361号。奇数車のためかジャンパー栓も残り、旧来のクハ103の外観を比較的よく残しているようです。2002年4月21日撮影。