旧形客車デッキ灯点灯化続き


ソケットの位置決めをしている画像

 ソケットと電球を取り付ける穴との位置関係を考慮して、仮の位置決めをしているところです。この白い部分は、全体ホーロー引きになっており、時代を感じさせる仕上げでした。残念ながらネジが2本ダメになっており、+の旧JISネジに交換してあります(銀色のネジ部分)。当然、現在一般的なISOネジは使えません。

ソケットの加工をしている画像です

 ソケットの下側から、ケーブルを外に出す必要があるため、あらかじめ薄く加工させている部分をかき取り、ヤスリで整形します。

ソケットの取り付け位置を位置決めしている画像

 ソケットの位置を決めます。まずはソケットをきちんとした位置に取り付けないと、誤差が出て苦労することになりかねません。ソケットの取り付け木ネジは、ソケット付属のもの(画像の左2本)では長すぎたので、部品箱をあさって、右に見える短いものに取り替えました。

ソケットを取り付けたところの画像です

 ソケットを木ネジで板に取り付けます。当然オリジナルとは異なります(オリジナルは、差し込んで少し回すと固定されるタイプのソケット。また電圧も直流24V仕様)が、こうしておかないと、一般的な電球が使えないため、やむを得ないと思われます。

ソケットを取り付けたところの画像です

 これでソケットを取り付け、配線も出来ました。ソケットのカバーも取り付けておきます。


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