特急「踊り子」

 1981年秋から、それまでの急行「伊豆」と、特急「あまぎ」を改称して登場。専用車輌として、185系特急形電車が用意されましたが、4往復は「あまぎ」からコンバートされた183系電車を使用。

 185系電車は当初、その斬新な塗装パターンで、ファンや観光客を喜ばせましたが、朝夕の通勤兼用仕様もあって、多少内装としては見劣りし、その後「スーパービュー踊り子」の登場により、リニューアルされています。現在も、「スーパービュー踊り子」とともに、伊豆観光特急として不動の地位にあります。

 列車名称の由来は、川端康成著の小説「伊豆の踊子」から。“踊り”子と、「り」が送りがなとして入れられていますが、この部分は、原典と異なります。

 現在「踊り子」には、リニューアルした185系電車を使用し、話題性の高かった側面のストライプ模様の塗装は、2002年までに消滅しています。運転区間は東京(一部新宿・池袋など)−伊豆急下田・修善寺間。編成は最長の15輌から、12輌、10輌、7輌、修善寺編成の5輌まで多彩。JRの定期特急としては、北関東地方へ行く各「新特急」列車とともに、数少ない「窓の開く特急列車」です。

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特急「踊り子」号の画像です

 東海道線を疾走する、185系特急「踊り子」。手前から4−5輌目がグリーン車で、第114話、第116話で、コメットさん☆たちが乗車したのは、このグリーン車です。クハ185−7号ほか。2004年8月20日鶴見駅で撮影。

伊豆急下田駅に停車する特急踊り子の画像

 伊豆急下田駅に到着した、特急「踊り子101号」。これから「踊り子106号」として、東京へ折り返します。クハ185−3号ほか10連。2006年9月15日撮影。

 踊り子号車内。

踊り子号グリーン車車内の画像です

踊り子号普通車車内の画像です

 車内はこのような感じです。いずれもリニューアル後。上はグリーン車の車内で、青色モケットのどっしりしたいすと、絨毯敷きの床が魅力的ですね。下は普通車の車内。以前のいすよりは、グレードアップしていますが、やや前後が狭いのが難点かも。上、サロ185−3号、下モハ184−6号。いずれも伊豆急下田駅にて。2005年9月15日撮影。

●富戸駅を発車して、城ヶ崎海岸駅を通過するまでの走行音→こちら(mp3形式、約5.5MB)。モハ184−27号にて、2008年5月11日収録。


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