ナハ11の画像です

 軽量客車のナハ11です。東北線でも活躍していました。この車はアルミサッシが車体と同じ色のブルーに塗装されています。10系寝台車に多かったパターンです。汚れが目立つからでしょうかね?。本来この部分は塗装がいらないはずですが…。左側の車は塗装されていないようにも見えます。ナハ11 2102(横軽対策車)。1981年夏、平泉にて。


オハフ61の画像です

 JRになってから東北に旅行に行ったら、各地に旧形客車が放置されていました。福島駅のオハフ61です。オハフ61は東北には比較的末期まで残っていました。窓の日よけがカーテンではなく、ヨロイ戸なのが見えます(旧形客車は43系以降とオハ35系をのぞいてみなそうですが…)。既に留置が長いのか、かなり傷んでいます。この車は床下の水タンクの位置が車掌室よりで、普通の車のようにバッテリーの間でないのが珍しいかもしれません。また台車も釣り合い梁の細いTR11のようです(ナハ22000系あたりからのTR11は、釣り合い梁が太くなってます)。オハフ61 2713。福島駅、1987年8月18日。


戦前形オハ35の画像です

 同じ編成に入っていたオハ35 2507(横軽対策車)。一応普通のオハ35です。記録によれば1942年製らしいです。丸屋根で標準車体ですが、かなり原形に近く、洗面所窓もそのまま、ドアの窓も低いものです。福島駅。1987年8月18日。


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