保存車クモハ300−4を見る

 JR大宮総合車輌センターには、引退後多数の301系が運ばれ、部品取りや解体が行われましたが、その中でクモハ300−4号のみは保存されることになり、以後工場の保存車になっていました。鉄道博物館開館にあわせ、移動するのではないかと思われましたが、その後もそのまま同センターに置かれていました。今や貴重な国鉄・JRアルミカーの始祖でもありますので、永久保存が期待されましたが、残念ながら他の保管車輌といっしょに、2017年解体されてしまいました。
 さて、友人のEH500氏より、多数の写真をお借りできましたので、現存していた時代のクモハ300−4号の各部を見ていきたいと思います。保存車とならなければ撮影できなかった、貴重なカットも含まれていると思います。全て画像は2003年夏、EH500氏撮影。禁転載。


外観

運転室

車内

車体各部


戻る