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園芸資材を入れたコンテナというのは、この画像の左下に写っているものです。このように、横倒しに置いて、古い風呂のフタを利用し、上からの雨を防ぐとともに、植物を植えた鉢も置けるようになっています。また右側のガラスの外は、まったくの外ですが、このガラス板のパネルで、風を防ぐことが出来ます。植木鉢にはめたザルは、画像左下のやや上側になるあたり、サクラソウの左下に置きました。この画像の時点は、2009年2月22日。
6月26日の未明、スズメに餌をあげようと、ベランダ西側にある餌箱(水槽転用)に「小鳥の餌」を入れ、ふと東側寄りにあるザルの入っているコンテナの方を見ますと、木の枝が刺さったようになっています。不思議に思って近づき、中をのぞき込みますと、鳩さんが座り込んでいるではないですか!。しかも、おなかの下が丸く見えます。するとこれは…。つまり…、卵が産まれたと!。画像は日が昇ってから、親鳩がいないのを見計らって撮影したもの。巣材はろくに無く、ザルが見事に利用されています。緑色の針金?のように見えるものは、朝顔に付いてきたつるを巻き付ける材料です。
ところがぁ!。北側でも鳩が「うーお、うーお」と鳴いています。姿が見えなくなるのを見計らって窓をそっと開けますと、段ボール箱にいつの間にか!。6月26日夕方。1日にして、北側と南側両方に卵が!!。これは大変なことになってきました(苦笑)。
わかりにくい画像ですが、人の目があると、鳩も落ち着かないだろうと、目隠しに垂らしたすだれの向こうに、模様のある鳩の姿が見えます。これがどうも親鳩のようですね。ところが、まだ卵が1個ですと、案外うろうろしたり、夜はねぐらに帰ってしまいます。6月27日。
6月28日未明の、北側段ボール箱の様子。急速に巣材が充実しています。おおよそ丸く整形されているのもわかりますね。
6月28日。南側のベランダを掃除しようとして、ついでにカメラを向けましたら、親鳩は巣から出て飛んで行ってしまいました。まだまだ人の動きに慣れておらず、卵があることでナーバスになっている様子。人間も気を付けないといけないようです。しかし卵は2個になっていました。1日置いて2個産んだことになります。卵はピンポン玉のような色。つやがあり、なんともかわいいです。大きさはうずらの卵を一回り大きくしたようなくらい。すだれと左側のコンテナの壁とのスキマは、おおよそ20センチ弱。親鳩は間もなく戻ってきました。やれやれ…。
6月29日昼間。6月29日の未明は、荷物を発送する用事があり、うっかり外に巣のある内側の部屋(北側物置部屋)に、電灯をつけそうになったところ、夜中の2時頃だというのに、今度は北側の親鳩が飛んでいってしまいました。卵は守らなくていいのでしょうか…。上の画像は、主がいなくなってしまった時の卵の画像。まあ、2個になっているのを確認は出来ましたが…。